ラベル

2020年12月5日土曜日

June of 44 / Revisionist: Adaptations & Future Histories In The Time Of Love And Survival

June of 44 / Revisionist: Adaptations & Future Histories In The Time Of Love And Survival



format - CD
release date - 12/26(Sat)
item code - ir11
price - ¥2,000 + tax

ポストハードコア/ポストロック/マスロックに多大な影響を及ぼした伝説の4人組"June of 44"。John McEntire(Tortoise)がMix+Remixで参加したことでも話題になった21年ぶりのアルバムがオリジナルアートワークを変更しCD化!機材紹介や日本のファンへ向けたメッセージ等が掲載された4Pブックレット付きの国内盤CDとしてリリース決定。

Jo44はJeff Mueller(Rodan, Shipping News)、Sean Meadows(Lungfish)、Fred Erskine(Hoover, The Crownhate Ruin, Abilene)、Doug Scharin(Codeine, HiM, Mice Parade)という幅広いシーンから支持を得るメンバーで構成。泣く子も黙る奇跡のようなオールスターバンドだ。1999年に『Anahata(Quarterstick Records)』『In The Fishtank(Konkurrent)』を発表し、同年11月にラストライブを行った。以降、再結成の誘いはあったもののメンバーは各々で音楽活動を継続。そして2018年イタリアで待望の再結成ライブ~2019年アメリカでのショートツアーを経て今作を発表。

解散前に録音された『Anahata』のレコーディングは非常にタフだったようで、あまり納得のいく内容ではなかったらしいが、現在は健康かつ自分たちのペースで活動できていることに満足だとインタビューで語っている。再録曲に関して言えば、ただ録り直したのではなく、様々な経験を経たうえで改めて突き詰め再構築していった作品となっている。MATMOSとJohn McEntireのRemixを含めた全8曲の流れを聴くと、もはやオリジナルアルバムと捉えていいだろう。所謂ルイビルやシカゴ的サウンドにダブ、サイケ、ジャズ的要素が混ざり合い、生々しい緊張感に圧倒される。絶妙な間で漂いつつも確かな存在感の歌、ギターの鳴り、オリジナルを追求するリズム、一音一音に注目するとカテゴライズするのが非常に難しいバンドなのは変わらずだが、無論彼らにしか出せない音であり、唯一無二。今後への活動に繋がる重要作かつファン納得の1枚。2021年以降、当レーベルが招聘予定なので楽しみにお待ちいただきたい。 




2020年3月25日水曜日

Gale Boetticher / S/T (7")

Gale Boetticher / S/T (7")



format - 7inch + DL code
release date - 5/13(Wed)
item code - ir10
price - ¥1,200 + tax

over head kick girlの橋本を中心に結成され、THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES, The Roofdogsという次世代札幌パンクシーンを担うメンバーが集結!要注目新鋭バンド"Gale Boetticher(ゲイル・ベティカー)"待望の初作品3曲入り7インチがついに完成。

新感覚のメロディックパンクを鳴らす"Gale Boetticher"初となる作品は、デモ音源として録音していたトラックを当レーベルが惚れ、やや強引に7インチ化に向けて製作した1枚だ。多方面から支持されているメンバーであることは言うまでもなく、結成当初から注目されていただけに待望のデビュー音源となった。冒頭の流麗なギターで聴き手を一瞬で引き込む。90's EMOの影響を感じさせつつ予測不能な展開で一気にバースト。彼らの土台となっているラフメロディックチューンかと思いきや、オルタナティブでラウドな一面を覗かせる。bloodthirsty butchers的アプローチをも瞬間的に連想させるあたり、やはり一筋縄ではいかない。影響を公言するDead Broke Rekerds周辺のラフメロディックとエモーショナルな面を見事に抽出して落とし込んだ。そしてリード曲となるB面「Do Anything」こそ真骨頂なのだろう。ポイントとなる疾走感とシンガロングパート、内向的でサッドな面、そして冷静に爆発する至高のメロディックパンクとして仕上がっており、とてもデビュー作とは思えないクオリティだ。具体的なコンセプトを掲げて結成したわけではないし、自然な流れの中で結成されたバンドかつ曲者の集まりなので"とっつきやすさ"は無いが、内容は保証する。やや強引にリリースまでこぎつけた理由がコレ。アートワークには鈴木侑馬(OFFICE VOIDS/POSTER/Haus/ENDLESS HOMEWORK)を起用。全3曲入り。 

【プロフィール】
2017年の冬、当時上京していた橋本は逃げるように札幌へUターン。シーンで絶大な支持を受けながらも、バンドをやらずゲームに明け暮れる日々が続く。そんな怠惰な生活を送っている中、THE SAARの秋栃に尻を叩かれバンド活動を再開。そしてそのまま秋栃もメンバーとして勧誘、さらにはNobody Celebrates My Birthdayの三浦が参加する形で活動を開始。重い腰が上がらず悶々とした活動が続くが、起爆剤としてThe Roofdogsの服部が加入。その勢いでデモをレコーディングするも一度頓挫し、ドラムの三浦は脱退、現在はThe Roofdogsの佐藤が加入して再始動。 


[お取り扱い店舗]
A-Z(愛知)
BASE
DIGDIG(岡山)
disk union(各店)
FLAKE RECORDS(大阪)
HOLIDAY! RECORDS(大阪)
LIKE A FOOL RECORDS
Mothperdicio Tapes Distro(宮城)
NAT records
Pajammin Distro(大阪)
PUNK AND DESTROY(大阪)
SOULMINE Mega Mart
SP Records(島根)

teenarama!(札幌)
unk DISTRO(青森)

urban sleep discs(奄美大島)
Waterslide Records
whereisyourroom(富山)



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imakinn records presents 
-Gale Boetticher 1st 7inch release party in Tokyo-
2020/5/16(Sat) at Nishiogikubo FLAT 

-Gale Boetticher 
-control 
-Haus 
-SAGOSAID 
-shipyards 
-The Sleeping Aides & Razorblades 
-WETNAP 
-What goes up(shipyards/Horse&Deer/ex-Leeway) 

 adv. ¥2300+1D / op:TBA 

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-Gale Boetticher 1st 7inch release party in Sapporo-
 2020/5/9(Sat) at Maruyama REVOLVER 

-WETNAP (Tokyo) 
-Two layers of paint
-deerafter 
-Gale Boetticher 
and more...

adv. ¥1500 / door ¥2000 (+1D) 
OPEN 19:30 / START 20:00 



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前売り予約、問い合わせ等は以下のアドレスへ↓
imakinnrecords[at]gmail.com
(atを@へ変更して送信してください。)
または、各バンドへお願い致します。

2020年2月12日水曜日

ache - Tired EP

ache / Tired EP (CD)



format -CD (歌詞対訳付/国内盤)
release date - 3/4(Wed)
item code - LEAF17 / ir09
price - ¥1,000 + tax


独創的な個性を放つバンドが多数犇めくインドネシア・パンクシーンに現れた次世代メロディックパンクの新鋭。Jawbreaker/starmarket/The Weakerthansの血を脈々と受け継ぐ4人組"ache"による5曲入りデビューEPがジャパニーズエディションCD(歌詞対訳付き/リマスター済/ボーナストラック追加収録)として登場! 

彼らは、MARJINALでお馴染みのジャカルタに隣接し、パンク/ハードコアシーンが非常に活発な"タンゲラン"という都市で結成された。eleventwelfthやrejected kidsのメンバーが在籍し、現地のシーンを支えるRizkan Recordsオーナーがボーカルを務めている。インターネットが普及し突然変異的に現れるバンドも多数存在しており、ご多分に漏れず"ache"もネット世代ど真ん中。瑞々しくも泥臭く疾走するサウンドが実に痛快で、90's emo直系なギターワークで見せるサッドな一面、拭い切れない「いなたさ」までメロディックパンクファンの琴線に触れる素晴らしい内容に仕上がっている。奄美大島に拠点を移しながらも精力的に活動を続けるurban sleep discsと、Chinese Footballの招聘/リリース等で知られるimakinn recordsとの共同リリース。